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第40話 ワガママな『ハッピーエンド』。 7
俺は着ていたTシャツを脱いだ。
叶は子供体温なのに寒がりだからエアコンの設定温度をいつより上げていたけど、これから熱くなるし、通常に戻した。
俺がTシャツを脱いだら、叶は俺に抱きついてきた。
「ゃさしく……しなぃで、っくださぃ…」
「慰めるのに『優しくして欲しくない』なんて、どんだけイヤラシイ子なの?」
でも期待に応えるために、俺は叶のロングTシャツを焦らすこともなく脱がせてから、噛みつくように唇にキスをした。
啄むような甘いことはしないで、最初から唾液が混ざり合うような激しいキス。
グチュグチュと口内全体を舌で……口で犯すと、
「っ……はぁ…」
苦しそうな溜め息が叶から漏れた。
優しくなんてしない、今日は腰が砕けるくらい溺れさせる。
叶のズボンのボタンを外しジッパーを下ろすと、下着ごと一気に脱がせてぺニスを握った。
「ああっ…、せ…せンぱぃ…んぅ」
「身体のどこよりも先にぺニスを刺激するなんて……あんまし無いもんね?」
俺はぺニスをシゴきはじめた。
「はぁ…あっっ…やぁん」
叶は『や』と首を振ったけど、嫌なんかじゃないよね『イイ』の間違い。
「…ウソつき」
シゴいて括れを刺激したら腰がイヤラシイ動きをした。
「あン…っんぅ、やらぁ…やら…やらっ」
ちょー俺のぺニスにクるカン高い叶のイイ喘ぎ声にゾクゾクした。
「叶は『やだやだ』ばっかし。優しくしないで欲しいんだよね?」
先っちょをグリグリ刺激したら、先走りの蜜が溢れた。
「ぅンン…っいゃぁン、らめぇっ」
「要求通り優しくしてないんだから『キモチイイ』の一言が欲しいよ」
『ダメ』でも『嫌』でも『やだ』でもないのは知ってるよ。
だって叶の可愛いぺニスが今にもイきそうなくらいぴょこぴょこ動いてる。
俺は『優しくしない』から亀頭を軽くつついた。
「っっあああぁ…ンンっっっ!!」
叶は1回目の射精をした。
中途半端に脱がせた下着に精液がかかった。
「叶の精液染み付きパンツ、作れたよ」
お土産に置いていってね、と言う気持ちで叶を丸裸にした。
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