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第41話 ワガママな『ハッピーエンド』。 8
1回イけば何度イっても同じ羞恥には変わりはない、そう思い俺は叶には亀頭攻めを始めた。
「やぁっあっ……っらめなぁっっぁあああっ…ンン!!」
『優しく』なんてしない、両手を使って攻めあげるとまたすぐに叶は射精した。
それでもやめてあげれない、高ぶった感情が俺の中にあった。
余韻にも浸らせてあげたくない、叶は今俺の所有物……。
「はぁ…っん、せンぱぃ…」
亀頭を攻めあげながら、袋を揉みほぐし舐めたら叶のぺニスがから先走りとも言えないくらいの濃い蜜をたらたらと垂れ流れて出ていた。
要するに叶は今イきっぱなしの状態に陥っている。
気が付くと叶の喘ぎ声がやんでいた。
荒く呼吸するイヤラシイ息づかい、ピクピク跳び跳ねる身体に気をとられていたから気が付かなかったけど、叶は意識が飛んでいた。
やり過ぎたかな……?
でも今更『優しくできない』俺は構わず叶の中に指を押し入れた。
中はひくひく動き、俺の指を大歓迎していたように呑み込んでいく。
今すぐにでも俺のぺニスを挿入れたかった。
けど意識が飛んでいる叶に挿入れるのは嫌だ……乱れて喘ぎ狂う淫乱な叶が見たいから、俺は裸の叶を抱いたままベッドに寝そべり、冷房のタイマーを一時間かてから薄い掛け布団をかけて、昼寝をすることにした。
叶の顔を見ると涙と鼻水と唾液で濡れていたので、枕元に置いてあるティッシュで軽く吹いてから……俺の手て叶の可愛らしい顔を包み込み、顔のあちこちに優しいキスを落とした。
『優しくしない』のは記憶のある最中だけ。
本当は『好き』なヤツには『優しくしたい』、俺はそう。
叶だけに『優しくしたい』、でもキミが『優しくない』慰めが欲しいと言ったから『あげる』。
叶の腰を引き寄せて、まるで叶を抱き枕にするように……俺は静かに目を閉じた。
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