15 / 20
第15話
※※※※※※
8月9日
スイが陰茎を触らなくても達した。
その後、射精もせず達することもあった。
スイの体は、俺なしでは駄目になっている。
それなのに、スイはまだ俺に怯え、時折逃げようとしている。
何が足らないのか。
※※※※※※※
11月3日
そろそろ俺達が出会った日にちだ。
今日はとても嬉しいことがあった。
スイが自分から俺を求めてくれた。
俺の名前を甘い声で言って、達してくれた。
あまりに嬉しくて、情けなくも涙が出てしまった。
その涙をスイが優しく舐め取ってくれた。
今日、初めて藤乃を抱くことができた。
スイのことを思いながら抱いた。
ともだちにシェアしよう!