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第15話

※※※※※※ 8月9日 スイが陰茎を触らなくても達した。 その後、射精もせず達することもあった。 スイの体は、俺なしでは駄目になっている。 それなのに、スイはまだ俺に怯え、時折逃げようとしている。 何が足らないのか。 ※※※※※※※ 11月3日 そろそろ俺達が出会った日にちだ。 今日はとても嬉しいことがあった。 スイが自分から俺を求めてくれた。 俺の名前を甘い声で言って、達してくれた。 あまりに嬉しくて、情けなくも涙が出てしまった。 その涙をスイが優しく舐め取ってくれた。 今日、初めて藤乃を抱くことができた。 スイのことを思いながら抱いた。

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