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第9話 教育は大事です!? ③

「……ぁ!? は、はーく!?」 俺の焦った声を無視して、ハークは舌を更に突き入れてきた。 そしてハークの片手が俺の猫の尻尾を捉え、根本を触りだした。 「ン、ん、ンにゃっ!」 あれ? 尻尾の根本を触られると、ゾクゾクして、力が抜けて入らない? 俺は結局脚を抱えたまま、ハークに舌でアナルをほじられ解された。 俺のアナルはハークの涎と、自身のペニスから湧き溢れた先走りで濡れてベタベタだ。 少しアナルが開いて感じるのは気のせい? ……かと、思っていたら、アナルに新たなモノが挿し入れられた。 「まずは、指で1本な、シュン」 「!?!?」 舌の次は、……指!? "ぬちゅぬちゅ"とした音と、舌より長いから新たな刺激が俺を襲う。 俺は思わずハークの指を"きゅ!"と締めてしまった。 それによりよりハークの指の太さが伝わってきて、俺は「にゃぅん!」と身体が跳ねた。 ハークはその時指を増やして、俺を指を2本で解し始めた。 アナルが更に広がった感覚と、ハークの指の動きに翻弄されて俺は自分の腹に先走りが垂れっぱなしだ。 臍の窪みが、垂れてる先走りの汁で潤っていく。 ハークは俺のアナルを解す2本の指をたまに開いて、更に指を入れる準備をしている。 そして…… ―ぐぽ! ぐちゅ……にちゅ、にちゅ…… 「ぅひゃ……にゃぁン!? ぁ、あ、あッ……!」 アナルに3本目の指が挿し込まれた。 アナルが大きく開かれているのが分かる。 俺は自然にポロポロと涙が零れた。 ハークはタイミングが上手いのか、拡張されていくアナルに痛みや変な苦しさはあまり無い。 むしろ、初めてなのにスゴク気持ちイイ。 自分でもおかしい位、易々と受け入れてる。 そして俺のアナルを3本の指で解しながら、ハークが俺のペニスから垂れてるモノを使って自分の太いペニスを扱きだした。 ハークのペニスの先端からも汁が溢れて、俺のと混ざったものが長大なペニスに塗り付けられ、濡れ照かってきた。 ああ…ハークの指、3本に出し入れされている? 本当に入ってるの? それにしても、何だかずっと気持ちイイし、安心? してる?  ハークが相手だから? ああ、もう! 考えがふわふわして纏まらない!! ……お酒、やっぱり飲み過ぎたのかな……せっかくハークが色々教えてくれているのに、気持ち良くてふわふわして眠くなってきた……。 調子に乗っちゃダメだな……。 「……何だ、シュン。静かにトロンとして、余裕が出てきたか?」 「ぅ……にゃ?」 「くくっ……なら、コレはどうだ?」 ―コリッ! 「ふみゃぁあん!!??」 な、何だ!? 今の、コリコリされる感覚! すごくビリビリした!!! 「良いか? シュン、これが前立腺、だ」 「んひゃ、にゃひゃん!?」 「ココや奥まで、俺のでいっぱい擦って突いてやるからな、シュン」 そう言いながら、ハークは俺の中のその粒をグリグリして、俺に教えながら身体に覚えさせてきた。 しかもハークの言葉内容だと、俺のアナルにハークがペニスを出し入れする、って事!? そこで俺は眠りかけていた意識が、ハークの極太長ペニスを思い出して一気に目覚めた。 「……は、はーく、のは無理! スゴクおっきいにゃもん!! 俺のアナル壊れちゃうにゃ!!!」 「シュン、嬉しい事言うなぁ? でも準備したから、大丈夫だから……」 「ダメダメダメッ! だ―――めぇええッ!! ふにゃぁぁあん! だめぇ!」 俺は焦って膝裏を抱えるのを止め、両手でアナルを覆い隠した。 体勢的に苦しいけど、しょうがない。死守せねば、自分が無残な姿になる! 流血はイやだ!! 涙目でハークをじっと睨む様に見て、『駄目』なのを訴える。 するとハーク動きを止め俺を暫し見つめると、「ふ……」と眉をハの字にして俺の頭を撫でてきた。 「……シュンの気持ちは分かった。俺ががっつき過ぎたな。…………アナルを使うのは止めよう」 「にゃ! ハーク、ありがと!」 さすがハーク! 分かってくれて嬉しい! 「ならシュン、素股をさせろ。このままじゃ、俺がおさまらねぇ……から、さ?」 「う~~~にゃ? すまた?」 「痛くしないから。素股、シて良いか、シュン?」 「うん。痛くないならシて良いよ?」 安心して適当に返事をしたら、ハークに尻を高く上げた四つん這いにされ、前方を枕やクッションに乗せられ安定させられた。 そして脚を開かれたと思ったら、何か熱い棒状のモノを太腿に挟まれ、脚をキツク閉じられた。 何だろう……? 太腿に挟んだモノが熱く、何だか脈打っている感じなんだが? ―シュ……シュ……ニチュ……、クチュ、グチュ…… な、なに? 俺のペニスの下を熱い何かで撫でて押し上げてく? 何だか俺のペニスより太いし、ストロークが長い……それに何だか"ビクビク"と脈打つ感が? ……あ、さっきの熱い棒か! そうかそうか……ちょっと何の棒か確認してみよう。 そう思い、俺は四つん這いのまま自分の股間へ覗き込む様に視線を向けた。 「ふにゃー温かくて、気持ちイイみゃん……コレ、なに……に"ゃ!!?」 「これが素股だ、シュン」 え!? 熱い棒は、ハークのペニスだったの!?? 俺のペニスを押し上げて股間から出てくる先端の様は、まるで顔面に迫られている感じがハンパ無い……! 思わず凝視してしまった……。 にゅるにゅるとハークの先走りが下から擦り上げる事で俺のペニスを濡らし、刺激を受けている俺のペニスから溢れ出た先走りが垂れてハークのペニスを濡らす……。 な、何だかとってもエロい光景な気がする……。 「は、はにゅ……!」 視覚とペニスの刺激を受け、俺のペニスが熱をもってきた。 そしてハークは苦し気に……だけど、掠れた色っぽい声で俺の名前を呼び、果てた。 俺はその果てて吐精するハークのペニスを見ていたら、自然と白濁が迸った。 白濁をシーツに放出しながら俺は枕に顔を埋め、酔いも回ったが様々な快感の波に呑まれてそのまま意識を手放した。 ―……でも、意識を気持ち良く手放す寸前、ハークが寂しげに俺の名を呼んで頭を撫でたのが……気になった。

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