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第12話 先輩! 教えて欲しいにゃ!

次の日、俺はルアにアジアジの一階のある数部屋ある個室の一室に連れて来られた。 それから裸にされ、広めのソファーに座った。 「それじゃ、今からフロアの"個室"の事、教えてくね」 そうして話してくれたルアは一枚のシールを取り出した。 「これはね、この個室を使うときにアナルに貼る、"保護シール"。とっても大事な物だからね。 この部屋を使う時、渡されるから自分か仲間にちゃんと貼ってもらってからこの部屋に入るんだよ」 言いながら見せられた保護シールは猫の顔の形をしていて、バッテンが描かれていた。 「試しにアナルに保護シール貼ってみようか」 「うん」 そこで俺は仰向けで膝裏を抱える形をとらされた。 ルアにアナル丸見え……。 「ルア、早く貼ってにゃ?」 恥ずかしいから、早く貼って欲しくて身体を揺すってお願いした。 ルアにアナルを見られていると意識した途端、俺のペニスが伸び始めて皮の中から赤い先端が出てきた。 するとルアは"くすっ"と小さく笑ってから、「良いよ」と俺のアナルをシールで覆ってくれた。 「いくらシール越しと言えども、これもダメだからね。ちゃんと拒否する様にね、シュン」 「に、にゃぃ……」 貼られたシールの上から、ルアにアナルを指でクリクリと撫でれる。 俺はその刺激にアナルが"きゅん"と締まる感じがした。 するとペニスから先走りの透明な汁がぷくんと丸く先端の窪みに現れ、流れだした。 クリクリされるとペニスがヒクヒク動き、涎が溢れてくる。 そしてルアは撫でを尻へと移し、太腿の裏を撫で始めた時、俺は猫耳と尻尾を出してしまった。 「んふ。猫の部分が出ちゃったね、シュン」 「にゃぅ……」 本当に刺激に弱い……。 でも、ちょっとムッとした俺の心情を表す様に、尻尾がくねった。 ルアは俺のそんな様子に「くすっ」と笑うと尻尾の根本を撫でだした。 俺は尾の根本を撫でられて生まれた刺激に、ペニスから"ぴゅ! ぴゅ!!"と先走りを飛ばしてしまった。 「にゃ、にゃん!?」 「ふふ、シュ~~ン、そんな反抗的な態度はお仕置き撫でしちゃうからね~?」 そう言うとルアは足首を掴んで、脚を伸ばして倒してきた。 「僕が脚を撫でてあげるから、これでシュンは両手が自由だからペニスを扱けるよね? さ、自分でペニスを扱かないと収まらないよ?」 そう言って抱えて折り曲げていた脚を伸ばさせ、足首を撫で押さえるルア。 俺は身体を曲げて脚をⅤ字にされた状態で、苦しいが無理矢理ペニスを扱いた。 俺がペニスを扱いている間もルアは撫でてくる。 ペニスからの"ぐちゅぐちゅ"とした水音が増え、俺は苦しい体勢ながら…… 「ンにゃぁあん……! イくっ! ルアぁ……っ、イく! イく!」 ―びゅる! びゅる! びゅ! びゅッ!! 自分の顔に熱い白濁が勢いよく掛かる。 まさか自分の顔に顔射するはめになるなんて……! 「射精上手く出来たね、良い子だよ、シュン」 「ぅにゃぁ……」 ルアは朝の海の桃色の空に似た瞳を細めて、俺の頭を撫でて笑いかける。 自分の白濁のニオイが近い。 そしてルアは俺の白濁を拭ってから後ろから抱き、お客がこの個室でどんな撫で方をしてくるか実践し始めた。 「ここでは"胸・腹・腰・尻・太腿・脇・足の付け根"……あとは"猫耳・尻尾"で、とにかく、シュンをイヤラシク撫でたいお客がこの個室にシュンを誘うんだ。分かる?」 「にゃい……」 俺に説明しながら、撫でる手が様々場所を撫でていく。 ルアの手が乳首や臍、二の腕の内側を撫でた時、俺のペニスがぴくんと反応を示した。 「そして、この部屋でも禁止されている場所や行為は、"キス・性器に触れる・アナルに触れる"。 最初に言ったけど、シール越しを撫でるのも、シールを剥がされるのも禁止だからね? ちゃんと拒否するんだよ、シュン」 「うン……分かった……にゃッ! ぁ、あっ……」 「あとはシールは個室を出て、お客と別れてから剥がすんだ。 一番は自室で剥がすことかな」 「ん、んっ、分かった……ぅにゃ、にゃぁっ……にゃン!」 ルアの撫でを受けながら、必死に頑張って聞いてるけど身体が快感を素直に拾ってぴくぴく動く。 俺の乳首を臍を同時に撫でながら、耳元で説明してくる。 どうしよう……乳首、撫でるんじゃなくて、吸ったり齧ったりして欲しい……。 俺は「はぁはぁ」言いながら何とか受け答えをしていたが、最後は頭の中が『乳首』でいっぱいになってしまった……。 何だかルアに申し訳ない……。 「まぁ、こんな感じかな? 後は実際ここを使う時に僕が付いて教えてあげるからね」 「う、うん、ルア……お願い……にゃ」 「シュンは僕に何か質問とかある?」 「…………ん、と……」 「うん? 何?」 う……。質問じゃないんだけど……、俺、もう我慢できない!!! 「……ルア、お願い! 俺の乳首……弄ってくれにゃッ!!」 「え!?」

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