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第14話 先輩! 俺もこれ希望ですにゃ!

「小さなタコ?」 「うん。だけど、ちょっとチョット特殊なんだ。魔力を使った"大人の魔玩具(まがんぐ)"、ってヤツ」 乳首に着けられ、「齧って」と口にした。すると…… 「にゃ!? 乳首、齧られてる!??」 「うん。他に『吸う・舐める・抓む・突く・縛る』も出来るよ。名前は『タコキュー』」 た、たこきゅー? 言われて見れば、フォルムが"蛸"の形を模している。 そしてルアは"ちゅぽ"とタコキューを俺の乳首から外した。 「これの特大は触手プレイが出来るんだー。アジアジでもルーム側で使えるんだよ」 「はにゅ!? ……しょくしゅ、ぷれい? にゃに?」 「ん~~~シュンは……まだ知らなくていいよ。……ま、フロアは"撫で"のみだから、魔玩具は禁止なんだけどね」 「じゃ、何でルアは持ってるにゃ?」 「僕、研究熱心だから個人購入してるの。ンふふッ」 「にゃ!?」 唇に人差し指を当てて、妖艶に微笑むルア。 にゃんてこった!! 「そしてお手入れはこれを使うんだ」 「白い……スライム?」 「そう。これは浄化作用が強い改良種でね、このホワイトスライムから搾ったトロトロの体液は安全清潔なローションになるんだ」 「へぇ……」 「タコキューは使い終わったらこのホワイトスライムに埋め込んでおくと、勝手に浄化してくれるよ」 ルアは言いながらスライムの中にタコキューを指先で埋めた。 するとタコキューからぷくぷくと微細な泡が出てきた。 もしかして、この状態が洗浄中、ってこと? 「エサはたまに体液……精液か唾液をあげるんだ」 にゃ、にゃ!? た、確かにスライムは生物の体液が好きだと聞いた事があるけど……、あるけどっ! にゃぁ……!! 「精液や唾液は掛けたり垂らしたり……でも良いけど、このスライム自体が自浄作用が強いから、こういう風に与える事も出来るんだ」 そう言うとルアはスライムの一部を伸ばして太い棒状にして、"パクリ"と咥えた。 そしてそのまま頭を上下させて棒を出し入れしながら唾液を塗ってく……。 そうしてるとスライムがブルブルと震えだした。 「ん、ンは、あはっ。震えているのはスライムが喜んでるからなんだ。カワイイだろ?」 そしてペロペロと棒の先を舐める。 すると、スライムの震えが増えた。もう、ブルンブルンで大暴れだ。 俺はその光景が何だか……ペニスを舐めているみたいに見えて、頬が熱くなった。 ルアみたくするなら俺は…… 「……シュン、興奮してる? ペニスがギンギンだ」 「はにゅ!?」 「んふ。僕も興奮しちゃった。ホラ」 そう言って見せてきたルアのペニスは完全に立ち上がって、腹に密着していた。 「ンふふっ。せっかく立ったし特別に見せてあげる。あとはね、こうも出来るんだよ?」 そう言うとルアはスライムの中にペニスを突っ込んだ。 そしてルアはスライムのコアを避ける様にペニスを出し入れし始めた。 "くちゅくちゅ、にちゅにちゅ"と音をさせ、そうしてペニスをスライムの中で昂らせていた。 スライムは色は付いているが透明度が高く、ルアのペニスの変化が一目瞭然だ。 暫くしてルアは一瞬眉根を寄せ何かに耐える様な表情をし、下肢に力を入れると掠れた吐息と共にスライムの中に白濁を放った。 するとスライムは盛大にブルブルと震えて喜びを表した。 「はぁあっ……たくさん震えながら吸い付いて、良い子っ……!」 吐精したばかりのペニスに震えながら吸い付いて、残滓を取り込んでいるスライムを優しく撫でるルア。 そしてポロリとルアのペニスから離れたホワイトスライム。何となくツヤツヤしてる? 「……僕ね、20歳になったらルーム組に入れてもらうんだ。 そしてお客様に"抱っこ"されるんじゃなくて、お客様を"食べる"つもり。 だから、今からこのスライムで食べる練習してるんだ」 「お客様を、食べる?」 「そう。僕、ヤる側希望なんだ~ンふふッ!」 にゃんと!? そしてルーム組の話で、『抱っこ=客にされる受け手』、『食べる=客をする攻め手』と表現しているのだと教えられた……。 「んじゃ、シュンはタコキューを着けて上げるね。さっきからペニスがツライんじゃない?」 「に"ゃ!?」 そう言ってルアは俺の乳首にタコキューを着け、「齧る」と指示してきた。 すると俺の乳首に着けられた魔玩具のタコキューは、"カジカジ"と乳首を絶妙な強弱具合で甘噛みしてきた。 「ンにゃっ!? にゃ、にゃぁあん!! ふにゅ、ふみぃ……んッ!」 俺は乳首の甘い刺激にペニスが"ぺちん!"と腹を打ち、先走りで腹が濡れてしまった。 暴れそうなペニスを握り、俺は先走りで全体を濡らしながら扱いた。 涎を口から垂れ流して俺はルアの前で「にゃぁにゃぁ」鳴きながら扱き、白濁を放った。 断続的にペニスの先端から白濁を飛ばし、俺は無意識に乳首を齧り続けているタコキューを押し、齧りを強めていた。 ―……それが自分の性癖を自覚した瞬間だった。 俺……多分、チョット酷い事をされる方が好きなタイプなんだ……。 「んふ。いっぱい出たね」 「うん……出た……いっぱい……」 上機嫌に言いながらルアは俺のペニスを扱き上げ、残滓を絞り出した。 そして濡れたタオルで乳首とペニスを拭いてくれ綺麗にして、俺に「満足したかな?」と聞いてきた。 俺はルアの言葉に素直に、「にゃう。ありがと、ルア」と羞恥で真っ赤な顔で頷きお礼を言った。 ルアに教えて貰った『タコキュー』で、俺の乳首問題は解決した。 あと『ホワイトスライム』も必要だなと強く感じた。 それから俺は、ルアの次の休みにタコキューとホワイトスライムを買いに大人の魔玩具店に行く約束をした。

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