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第41話 ハークと特訓!
勝負後にヴィンが割り引き無しで売ってあげると言われ、俺とルアはその申し出を受けた……。
多分だけど、からかわれたのでは……?
まぁ、腹は立つけど!
「~~~~ハーク! 俺、負けたのが悔しい!!!」
俺はアジアジが休みな日に相変わらずハークの家に来て、先日のヴィンとの出来事をハークに話した。
そして持参したニンジンをスティック状に仕上げて、ソファーに座るハークに跨った。
ニンジンスティックを咥え、ハークに向ければニヤリと笑い、俺と同時にかじり最後の破片を口内に納めて挑発してきた。
「……ほら、シュン、俺から上手に奪ってみろよ」
「ん……ハーク……ぁ……んんっ、んッ……」
俺はハークの口を大きく口を開いて覆い、舌を口内に伸ばして欠片を探った。
「~~~ん、んっ。……ふみゃ? ……んぁ……?」
ハークに転がされる破片はあっちへこっちへと忙しなく、俺は口内をぺろぺろと探った。
そうしていると涎が溢れ出て俺とハークを汚していく。
しかし俺達はそうなるのを無視して、口内で破片を奪い合った。
ハークと舌を絡めて……くちゅくちゅとしていると俺の股間に変化が起きた。
―ヒクン……ヒクヒクン……トロぉ~……
……どおしよ……この特訓で、俺が勃起したの絶対ハークにバレてる。
だってもう下着の中ヌチヌチするし、ハークの腹に……擦れてるし……。
でも擦れるのが気持ち良いから、思わず擦り付けてしまう。ぅにゃ……。
―サワ……サワサワ……
するとハークの片手が俺の尻を揉みながら、残る手でペニスを布越しに触りだした!
俺はハークの手を無視して破片に集中しようとしたら、ズボンのジッパーを下ろされハークに下着の中から俺のペニスが取り出されて……。
親指の腹で露出しているペニスの先端を撫で、割れ目を摩り湧き出る先走りを先端に塗り始めた。
そして"ぬちゅぬちゅ"と粘性の水音を出しながら先端を先走りで濡らし、皮でカリを刺激する様に上下させてきた。
俺はそれには耐えられなくて唇を離してハークを睨んだ。
「もう! ハーク!」
俺が抗議の声を出すとハークは破片を噛み砕きながら弄るペニスに視線を落とし、ニヤリと笑った。
「……俺の身体にすり寄せたのはシュンだろ? ……ここがネトネトで真っ赤だな、シュン?」
「にゃぁん!? ……見ないでぇ……!」
取り出されてハークに弄られたペニスは先端が完全に剥けており、真っ赤でヒクヒクしていて……先端の割れ目から透明な汁がトロトロと止まらない状態で……。
俺は自分の痴態に、頬を紅潮させながら涙目でハークを睨んだ。
「エロかわ……」
耳元で掠れた囁き声で俺に言いながら、ハークがペニスを扱いてきた。
大きなハークの手に包まれた俺のペニスがビクビクとし、そこから生まれた快感が次々と俺を突き刺してくる。
俺はハークにしがみついて瞳を潤ませて「みゃんみゃん」鳴いた。
そしてハークは俺のペニスを弄りながら尻の割れ目に指を埋めてアナルを撫で、その窄まりに指を進入させてきて……
―ぷちゅ、ぷちゅ、ぷちゅ……
「ふ~~にゃぁあぁぁっ……」
「シュン、ほら? 特訓するんだろ? 動揺しないで俺から奪ってみろよ」
「ん、んっ……ふ、ふぅん……ん、んっ……!」
「ふふっ……」
俺はハークの言葉にスティックを咥えて、ハークの唇を押して口内に先を進入させ、コリコリと食べ始めた。
ハークはその間、俺のペニスとアナルを弄り逆側からスティックを食べてくる。
もう俺は全体重をハークに密着する事で支え、再び唇で大きく覆って舌を出してハークの口の中の欠片を奪う為に動かしているのだが……。
ハークが舌を動かして欠片が寸前で離されたり舌で拒まれたりで……俺はこっちも翻弄されっぱなしだ。
それからアナルに指を二本入れられ、ぐちゅぐちゅに蕩かされた。
俺は息も絶え絶えに、何とかハークから破片を奪った時、ハークの指が俺のある一点を……抉った。
―ぐ……りゅ……!!!
「~~~~ッ!? は……にゅぅううぅぅ!!?」
俺はあまりの刺激に舌を突き出しながら大きく仰け反った。
その際、口から破片が零れ落ちた。
そしてハークはそんな俺の仰け反りに突き出された胸の乳首に舌を這わせ、"ぢゅ!"っと強く吸い上げ舐り始めた。
「ふみッ!? ふみぃぃん!!!」
―びゅ! びゅッ!!
俺は喘ぎと同時にペニスが僅かに吐き出しを起こした。
そしてハークはそのまま俺の乳首を吸い、舌で転がし始めた。
プルプルと舌で弄ばれ、俺の乳首は"きゅ!"っと尖りを強くする。
ハークは乳首とペニスとアナルを同時に追い込み、俺は意識が遠く白く染まり……
「……ひにゃん! ハーク、イくッ! イく!! イっちゃう……にゃン!! ……ふにゃ、……にゃ……にゃァアんんッ!! にゃ―――!!!」
―びゅー! びゅー! びゅー! びゅ―――!!!
ペニスの先端から白濁が高く迸り、俺は四肢を長々とイき痙攣させた。
その際、アナルでハークの指を強く咥え、俺はそれがハークを捕らえている様で悦びを感じていた。
吐出しが終わりに近づいた時、俺は目の前のハークの胸に頬を寄せて、口角から流れ出る涎をそのままに荒い息を整えた。
ハークのシャツが俺の唾液と白濁で汚れてる……分かっているがどちらもなかなか止められず、俺は暫くハークに体重を預けた。
俺のアナルはまだハークの指を咥えたまま……。
それから完全に吐出しが終わってから"くちくち"と二、三度出し入れしてから、ハークは指を抜き俺を抱き締めてきた。
俺はハークの腕の中でアナルをひくつかせながら、不思議な物足りなさを感じていた。
「―……ハークのばかぁ! 特訓出来てないー!!」
「あー……」
射精後の気だるさから回復した俺は、ソファーに座るハークの胸に緩いネコパンチを浴びせながら抗議した。
「んじゃ、夕飯で特訓するか? シュン?」
「ぅぬぅ……する……」
そこで俺はせっせとフライドポテトを大量に揚げた。
「……フライドポテトだけなのか?」
「そうにゃ! 真面目に付き合ってくれなかったハークに罰にゃ!! フライドポテト地獄にゃーッはっはっはっ!!!」
「……それはシュンもそうなるってことだな? 特訓は俺と同じものを食べる必要があるもんなァ?」
「にゃはッ!?」
そして俺は夕食に特訓と同時に山盛りフライドポテト地獄を味わったのだった……。
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