2 / 4
第2話 俺が好きな人(隼side)
俺が好きになったあいつは、笑顔がかわいくて、部下としてもきちんとしている。だからこそ恋に落ちた。いわゆる仕事が恋人のようだった俺には天使のような存在で。
可愛くて可愛くて仕方がなくてつい妄想してしまう。俺のを舐めている翼とか、逆に快楽に歪んでいる翼の姿とか。でもそんな事を考えるくらい綺麗なんだ翼は。
「おはよう。翼元気か?」
あぁ。今日も可愛いな。翼は…
「おはようございます。隼先輩。元気じゃないです。」
その口から隼先輩なんて…あれの時も隼って呼ばれたい。
「別に隼って呼んでもいいんだよ?だったら飲み会行かないか?。俺と。」
一つ言っとくと翼を酔わせて押し倒すとか考えていない。
「いいんですか?行きたいです。」
本当に可愛いワンちゃんみたいだな。
「じゃあ、行こうか。今日の終わりでも大丈夫?」
「はい。楽しみにしてますね。」
やったー翼と飲み会に行ける。
もちろん、いかがわしい事はしない。たぶん…
ともだちにシェアしよう!