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第5話

「まずは...キス?」 瞼の裏が暗くなり、唇にしっとりとした感触。さてどうするかな?と待ってみるとするりと舌が入り込んできた。えらく積極的だ。 「ん、ふ...っ、は」 攻めてるのは譲の筈なのに声は譲の方が漏れている。まもなく譲の腰が揺れ始めたところで注意した。ついでに目を開ける。 「今日はリードするんじゃなかったのか?」 「......ん、する」 とろん...とした顔ではっきりと言っているが、本当に出来るのか心配になってくる。途中で寝そうだな、これ。 「むぅ...」 譲はするすると頭を下ろしていき、少し勃ち上がった俺のに顔を寄せた。ズボンのベルトを外しファスナーを開けついでに下着も脱がす。 「...でかい」 しげしげと検分するから少しばかり恥ずかしくなる。やがて、譲は見るのをやめてそれを手で包み上下に動かし始めた。 「...で、でかいっ」 そりゃ擦ったらでかくなるだろう。というツッコミは置いといて。 「奉仕してくれるのか?」 「ほう、し」 「口でしてくれるのか?ってこと」 譲は目を見開きゴクリと生唾を嚥下した。そして決意を固めする、と言う。 一度ゆっくり深呼吸をし大きく口を開けぱくりとそれを咥え込んだ。少し、いやかなり予想外。舐めてくれる程度だと思ってたから、いきなり口に含んでくれるなんて嬉しいことしてくれると思ってなかった。 「んー...む、ふ、ふ...っ、ふ...っ、」 そしてまたこれも、予想外。思ったより...上手い。練習してたのか?と問いたくなるほどで、すぐに追い詰められてしまった。 「っ、譲、もう、いいっ」 「んっ...や、だ...まだするっ」 引き剥がそうとすると首を振って嫌がる。ここままでは口の中に出してしまう。 「は、な...っ」 最後にじゅるっと吸われ早漏れと思われても仕方がないほど早く、譲の口内に精を吐き出してしまった。 「んぐっ...げふっ、ゴホッ、」 「っ、ごめん譲!大丈夫か?吐き出せ」 「や、飲む...の、むぅ...うえぇ...飲めないぃ」 朔は飲むからおれも飲みたい、とか可愛いことを言い続ける。 「無理するな」 「ひぐ...ごめん、なひゃい」 ティッシュを口元に持っていくと白い液体をどろりと吐き出す。精液は結構えぐい味だから無理に飲ませようとは思わない。してくれただけで嬉しいし。 でも、譲は気にしているのかしょんぼりとしている。 「気にするな」 「でも...」 「じゃあ......自分で後ろ解して?」 敢えてペナルティをあげたらまだマシだろう、と考えた結果だ。...半分は、見たいだけだが。 「じ、自分で...?」 「できる、だろ?」 体を起こし耳元で囁く。もじもじとし、譲は小さく頷きなにかを思い出したかのようにポケットを探った。取り出したのは......ろー、ローション? 「譲、それ...」 「雪姫がくれたんだけど...これ、なに?」 なにって、ローションだろ。後ろ、解すための。そう説明したら顔を真っ赤にしてそれをしまおとする。無理やり止めさせてそのローションらしきものを見ると。 『ラブポーション♡恋人との甘い夜にどうぞ! 〜チョコレート特有の色と香り付き〜 ※媚薬入り!感度の強い恋人へ』 などと書いてあった。

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