63 / 1273
第63話
頭上で苦しそうな声か聞こえたと思うと、口の中にあたたかい何かか吐き出された。
同じ男だ。
ソレがなにかくらい解る。
「はぁっ、はる…ごっくん」
吐き出されたそれのにおいが頭を駆け巡る。
必死に飲み込もうとするが喉にへばり付いて飲み込めない。
おしりがきゅーっとする。
なんだか解らないけど切ない…
「くっ…んっ、ぅっごっく」
ずる…と抜かれ、空気を吸うと青臭いにおいにくらくらした。
「ケホッ…げっ…コホ、」
「掃除して」
「…?」
「…尿道に残ったの吸って掃除すんの。
涎でベッタベタの所も舐めんだ。」
よく解らないが長岡に言われた通り更に舐め、先を吸うと良い子と頭を撫でられた。
冷たくて大きな手が気持ち良い。
ともだちにシェアしよう!