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第93話

唾液でぬるぬるになっているバイブをゆっくり後孔に押し付ける。 ぐっと力を入れるとくぷっと縁が拡がるのが解ってたまらず腰をあげてしまう。 「入れろ。」 たった一言の命令。 その言葉にぶるりと身体が紅潮した。 「あっあっ…」 ぐぷぷと深くまで差し入れる。 ごりっとした部分に擦れると目の前がチカチカしたが、それでも奥まで埋め込む。 俺… 「イイ子。 自分の気持ちい様に動かしていいぞ。」 「う、動かし、ます…せん、せ、見て、ください」 「ん。」 持ち手の起動マークを押すと震えはじめる淫具で体内を掻き回す。 濡れないはずのそこから水音が聴こえる。 先走りか唾液か粘ついた卑猥な音に、それに吸い付く卑肉。 「ひぃっ、ふるえて…あっ、ぅ…ひんっ」 先生が見てる。 見てくれてる。 もっと見て欲しい。 もっと、 もっと、もっと、 もっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっと

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