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第131話
2回欲を吐き出して頭が冷えてきた。
自分に良い様にされている三条の中から出ると、アナルからどろっと垂れたローションと自分の精液、三条自身のものを拭い、口から毛布を吐き出させた。
「けほっ…はぁっ、はぁっ」
「……すまない、」
乱れた呼吸を整えながら抱き着いてくる。
あの教室でのレイプを呼び起こす様な性急な行為。
三条の気持ちも考えず自分勝手な行為。
「ごめ、なさい…ごめん、なさい…くっ…ごめん、なさ、ひっぅ…」
「……」
謝らなきゃいけないのは俺の方なのに。
小さな背中を撫でる事すら出来なかった。
俺は、最低だ
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