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第157話
9も年下の三条に嵌まりすぎている。
俺は構わない。
元々性別の括りもない。
だが、三条はどうだ。
脅されて無理矢理脚を拓いて。
腕の中で眠る三条のあどけない顔に愛しさと罪悪感が芽生えた。
自由に…、すべきなんじゃないか。
きっと、もう、互いに教師と生徒には戻れない。
なら、早い方が。
情が深くなる前に。
手放せなくなる前に。
三条の為に。
三条の…
遥登の…
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