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第203話
必要以上に愛撫され、身体中ドロドロに溶かされた。
ローションでぬめる後孔に熱いモノが宛がわれその熱さにくらくらする。
ぐぐっと入り込んできた長岡。
「ぅっ、はら、ぁ…くっ」
「息詰めんな、」
慣れない圧迫感に上手く息が出来ない。
何度息を詰めるなと言われたか。
ゆっくり息を吐くと冷たい手に頬を撫でられた。
「はっ、ぁ、は…は、ぁ」
「そう。
良い子、」
「ぁ…ひっ……は、」
ずぬぬっと雁首まで引き抜かれては一気に押し込まれる。
ナニか這い上がってきた。
背筋から脳天へ突き抜ける様に。
ゆっくりと。
自分の意思とは無関係に身体がびくびくと震える。
腹部が脚が、頭も言うことをきかない。
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