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第250話

雁首を差し入れたり抜いたり意地の悪い事を繰り返すとまるで抜かないでくれと強請る様に絡みつき締め付けてくる。 「足りない?」 「たりな…っ、ほし…です」 上目遣いで見上げる顔は淫らに高揚していた。 潤む膜が今にも零れ落ちそうで泣かせたくなる。 こんな顔されて我慢出来るはずがない 男の性だ ぐっと歯を噛み締めイイトコロばかりを狙って腰を打ち付けた。 「あ、ぐっ…ひ、ふかぃ…そこっそこぉ」 激しい律動にとうとう涙が零れ落ちた。

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