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第277話
遥登の上擦った声に煽られる。
もっと聴きたい。
鳴かせたい。
着衣をひん剥いた脚が腰の動きに合わせて揺れている。
「あ、あっ…ひぅっ…ッ」
「はっ、きもちい?」
逃げようとする腰を押さえ付けるわざとイイトコロだけを突いた。
逃げようとしているのに、前立腺を突いて欲しくてくねる腰が官能的だ。
「ふっ…ぅ、ぅ、きもちくて、しんじゃっ…せんせぇ…」
「何回言わせんだよ。
正宗、だろ?」
「ぬかな…っ」
雁首迄引き抜く。
長岡自身も下腹部に熱がぐるぐると駆け回っているが、遥登はそれ以上なのか焦点が合わなくなってきていた。
扱きたいのだろう。
押さえ付けてる手に時折力が入るが動かせない様にしっかりと縫い付ける。
「正宗さん…正宗さん…っ」
「あぁ、ご褒美だったな。」
腰を掴んでいた手を脇腹胸へと滑らせる。
乳首には触らない様に回りをなぞると面白い位に跳ねる身体。
「はっ、はぁっ、…んん」
「敏感。
やーらし。」
肋の浮いた胸までセーターを捲り上げると薄い身体にぷっくり勃ち上がっている乳首が悩ましげだ。
両脚の間に身体をいれているため、閉じる事も出来ず先走りを垂らす陰茎も丸見え。
そんな状況にも興奮しているのか三条の後孔は痛い位に締め付けていた。
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