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第281話
「ぅ…あ、あ…んんッ」
「何回目だよ。
若けぇな」
もう何度目かわからない。
再度、水っぽい精液を力無く吐き出した。
陰茎を伝い、無毛の丘が卑猥にぬめる。
腹の中は長岡の吐き出したモノでいっぱい。
それでも腰を送ってるくる長岡に、三条は息も絶え絶えで必死にしがみ付いていた。
早くなる律動。
止まらない喘ぎ声。
腰を掴む長岡の手に力が入った。
「遥登…っ」
「あぁぁっ、おぐ…ッ、」
じわりと広がる熱に身震いをする。
きもち、い…
深い海の底に沈んで行くような心地に身をゆだねた。
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