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第346話

「んぅっ、…ィ」 なんとか7迄刺激に堪えた。 けれども目の前はチカチカと光り、長岡を掴む手は白く浮かぶ。 頭迄真っ白に溶かされ身体に力が入らない。 「ぅあ…、ァ…はぁ…ぁ」 「まだ飛ぶなよ。 最後の8が残ってるんだからな。」 指の甲でペチペチと頬を叩かれ、なんとか意識を保つ。 「じっくり味わってくれよ。」 頬を叩いたのとは逆の手がスイッチにかかる。 これから自分を襲う快楽への期待からか恐怖からか、アナルがひくんっと蠢いた。 次の瞬間腰が大きく跳ねる。 あまりの刺激に喉を晒し背中が撓った。 「あっ…ひっ!」 快感が腰から頭へ、爪先へと駆ける。 イッたはずなのに精液は出ていない。 キモチイ… 「あーあ、とろっとろの顔してメスイキきめたのか。 そんなにこの玩具が気に入ったなら、ずっと銜えてるか? ん?」 長岡はスイッチを放ると、舌を指で嬲られ息も絶え絶えの遥登に快楽を与える淫具をしっかりと握ると抽挿をはじめた。 きゅうきゅう吸い付き赤く熟れた柔肉は淫靡に誘う。 真黒なバイブに真赤な腸壁、更に真白のローションに長岡は生唾を飲み込んだ。

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