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第347話

「ぅ"あ"、ア"…ッ」 バイブを引き抜くを括約筋が麻痺した孔はくぱぁと口を開けていた。 たらたらと脚を伝う潤滑油にそれに塗れた後孔。 赤く染まった全身で必死に呼吸をしていて、薄い腹がへこへこ動いている。 「ほら、はるちゃんお強請りは?」 べろりと耳朶を舐めながら甘く囁くと被虐の色を浮かべながらゆらゆらと揺れる瞳。 この目に捕らわれたんだ 口内から唾液に塗れた指を引き抜き言葉を待つ。 「ぁ…、俺…、……俺、正宗さんに、やらしいこと、されたい…です」 「具体的に」 「っ…これ…これ、ほしぃ」 スウェットの上からでも勃起しているものが見てとれる長岡のそこに手を伸ばし擦る。 ぐるぐると熱が溜まり下っ腹が痛くなってきたが、まだ我慢だ。 「これって?」 「これ…、正宗さんの、これ、」 「名前、解るだろう?」 三条の喉仏が上下した。 潤む目は膜を厚くする。 「ちん、こ…」 「聞こえねぇ」 「正宗さんのおっきいちんこ…ください…ッ」

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