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第384話

「やっぱり、だめ…んっ…ァ」 膝を胸に着く様に抱えせられ、隠したい秘部を長岡の目下に曝している三条は身体中を赤く染めている。 後孔に這う長岡の舌はいくら行為を重ねても慣れるものではない。 「きもちくねぇ?」 「そういう事じゃ…ひっ、ア、ぁ、きたな、から…ッ」 「汚なくない。 一緒に風呂入っただろ。」 長岡が臀部から顔を離すと、三条は長岡に向かって手を伸ばした。 子供が親に抱っこをせがむ様で可愛らしい。 長岡が半身を上にずらすと、三条は腕を首に回し抱き寄せた。 同じボディソープのにおいに汗のにおいが混じって酷く興奮する。 「もう…それは良いです。 早く正宗さんが…あの…正宗さんが……痛くても良いですから…」 「遥登」 可愛いお強請り長岡の下腹も痛くなってきた。 今日だけで2度3度と身体を重ねたそこはやわらかく、確かにもう愛撫はいらないだろう。 「ん。 遥登ん中入って良い?」 「はい…きて、ください」 長岡は自身のものにローションを垂らすとくちゅくちゅと塗り広げる。 その間も待てないと三条の後孔はヒク付き、淫らに誘う。 「息詰めんなよ。」 三条がコクリと頷いたのを見届け、張り詰めたそれを後孔に宛がう。 狙いを定め先端を銜えさせると細っこい腰をしっかりと掴み、臍の下を目掛けて突き入れた。 「ひッ、ぁ、ア…っ」

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