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第387話
体位を変え、ぐちゃぐちゃに交わる。
腰を高く突き出しシーツに顔を埋め喘ぐ。
ベッドサイドに置いてある携帯がピコンピコンとメッセージを知らせ、僅かに理性が戻ってきた。
「ン…あ…あ、」
「かわい。
もっと見せて。」
背中に触れる唇は火傷しそうに熱い。
三条の陰茎はポタポタと白濁を垂らし、長岡の陰茎を銜え込み水音を響かせるアナルはジクジクと疼き無意識に腰が揺れてしまう。
僅かに戻ってきた理性がはしたないあさましいと信号を出すが、長岡の熱くて固くて大きなモノにイイトコロを抉られる度に1つずつシャボン玉の様に弾けて消えていった。
「まさ、さ…おく…ッ…おく、きて……」
「どんなエロ本だよ…っ」
「だって…ぅ、きもち…おく、に、ほしぃ」
ベッドの軋み
雄のにおい
低く甘い声
どれも淫靡で興奮する
最後のメッセージが鳴り止んだのは日付が変わる少し前。
三条は日付が変わっても長岡に抱かれ続けた。
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