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第403話
ゆっくりと扉が開かれると可愛い恋人がいた。
とろんとした目に熱い息が漏れている。
「我慢出来ないなんて、とんだ淫乱になっちまったな。」
洋式トイレに腰掛け、自身の脚を跨ぐ様に三条を座らせる。
制服の上から全身をまさぐると、もどかしい刺激に三条の腰はゆるゆると動く。
「身体、おかしい…あつい…」
「自分ではしなかったのか。」
「しても、きもちくない…です…。
この手じゃないと……」
この手、と、長岡のチョークで荒れた手を握り締める手は熱くて、どれ程我慢したのか良く解る。
「学校だぞ。」
「……帰れ、ない…」
長岡自身やめる気なんかさらさらないが意地悪く問えば、帰れないなんて可愛くない返答が返ってきた。
まぁ、呼んでくれただけ甘える様になってきたってことか
でも、定時を過ぎてからなんて変な所にだけは頭使うんだよな…
テントを張ったソコを摩ってやると声が出ない様に口を押さえるが、発情した三条は後孔を長岡に擦り付ける様に腰を揺らめかしてくる。
正直長岡もムラムラしてきた。
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