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第404話

熱いソコを摩りながらベルトに手をかけられる。 学校で、排泄以外で下半身を出してしまうんだと吐く息はどんどん熱を帯びていく。 「ん、ベルト、使ってくれてるのか。」 「あ、使って、ます」 誕生日プレゼント長岡から貰ったベルトはシンプルだが、だからこそ使い勝手が良く、私服にも制服にも使える。 細い三条には制服のスラックスもダボダボでベルトを締めなければずり落ちてしまう為必需品だ。 「なぁ。 男が、恋人に服をプレゼントする意味、知ってるか?」 「……ぇ」 聞いたことがある。 『脱がす為』 ドラマや映画なんかで聞くが… でも、そんなの空想の世界だけじゃ… 「ぬが、す…?」 「流石優等生。 実は期待して使ってたりしてな。」 外に聴こえない様耳元で囁く長岡の吐息が耳を擽る。 身体をまさぐられただけで、キスすらせれていないのにクラクラしてしまうのは焦らされたせいか、それとも年上の恋人の色香のせいか。 頭の中が溶けていく。

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