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第455話

「はる…」 「ぁ、」 三条はぺたんと床に座り込んだ。 喉の奥に貼り付く青臭いナニか 「…っ」 自分のしでかした事に気が付いた三条は顔と言わず全身を赤くした。 はっと口を抑え見上げた先で長岡はいやらしく笑っている。 「飲んだのか。」 何時もフェラの時はごっくんと言われていた。 だが、今日は言われてはいない。 それなのに嚥下してしまった。 「俺…」 「ん? 足りない?」 「……、…」 後ろが、疼く… 「よる、まで…」 「我慢するのか? つらいだろ。」 自分を見下ろす目にゴクンと唾を飲み込む。 ご褒美は待てば待つほど美味しいんじゃないか 焦らしに焦らして得た快感は 「し、ます、」 どんな味だろう

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