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第463話

「う、あ…、あ、ァ、…ッ」 「きもち?」 後孔にぬるぬるとした舌が這う。 疼いて仕方がながったその場所は喜んでいるかの様にヒク付き、快感を敏感に感じとる。 蒸し暑さと羞恥に荒い息を吐く。 身体中がアツい。 汚いし、汗でベト付いているのに長岡は顔を押し付け舐めている。 あの綺麗な顔が自分の穢い所を、そう考えるだけて有り得ない程心臓はどくどくと鼓動を打つし、信じられない位恥ずかしいのに興奮していた。 「きたな、い…きた、な……あッ」 「興奮してるくせに。 ほら、ガン勃ちになった。」 痛い程勃起した陰茎の先をグリグリと刺激されたまらず声が出てしまう。 きもちいしか考えられない頭で必死に高揚を抑える。 いくら焦れているからといってまだ愛撫しかされてないのに、こんなに乱れては挿入されてからがこわい。 「おれ…も、ね、ンッ…」 「ご奉仕したい?」 三条はコクコクと頷く。 それなら、なんとか落ち着かせられるかも… 期待に下を見ると後孔から顔を離した長岡は綺麗に笑って残酷な言葉を吐いた。 「ははっ、だーめ」

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