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第467話
「口噛むなって。
切れんだろ。」
咄嗟に指を突っ込んだ。
自分より体温の高い遥登は口内もあつい。
「あ、あ、ア、」
指を噛まない様にと開けたままの口内で指を動かすと飲み込み忘れた涎がとろとろと溢れた。
顔も身体もとろとろしている。
「ふ、ぁっ、ア、はンっ、」
「かわいー声」
熱い舌を弄りながら腰を突き入れるのは少しきついが、それでも腰の動きがとまらないのはこの可愛い恋人のせいだ。
「うっ、ぅー、」
「はっ、きもち、」
自分のカタチに馴染んだ後孔はきつく締まり絡み付き、気持ち良さに眉間に力が入る。
もっとこの体内を味わっていたい。
本能が身体を動かす。
下に視線をずらすとぷっくり膨れた乳首が見えた。
「ふ…?
あ、乳首っ、ハァ、あぁ」
口の中から引き抜いた唾液でぬるぬると滑る指で乳首を擽ると結合部がより締まっていく。
どんどん芯を持ち硬く勃つ乳首をわざと避けて乳輪をなぞったり、そうかと思えば爪先で引っ掻いたり愛撫をする。
「ぁ、乳首っいた…ぃ"、うあっ」
「痛い?
ちんこ萎えてねぇのに?」
「…っ、い、きも、ち、ぎもち…っ、いィ、のびちゃ…やぅ、ア"」
必用な肉すら足りない胸は伸びが悪いが、痛みすら快感に拾い変える遥登は背中を撓らせて気持ち良いと溢した。
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