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第513話

「あ、おそうじ…したいです」 させる事はあっても自ら進んでする事のなかった行為を強請る三条に笑みが隠せない。 薄く開かれた唇の間から、ちろっと赤い舌が見える。 自分の力で起き上がる事が出来ない三条の頭の方へと移動すると、さっきまで自身の体内に入っていたソレに舌を伸ばしてきた。 縛られて酔っているのか、先にちゅうちゅう吸い付き残滓を飲み込む姿は滅多に見る事が出来ない。 すっかり蕩けてしまった頬を撫でると、被虐の色を濃くした目がもっとと強請った。 「はる、」 視覚からも煽られ再度絶頂が近付く。 玉がきゅぅっと収縮しはじめた長岡は三条の頭を股間に押さえ付け、陰毛に顔を押し付け喉迄銜える三条の口内に精液を吐き出した。 「げっ、ゴッ、ゴホッ、ん"ん…、んぐ」  「は、もっかい頼むな」 口から溢れた精液を掬い取り口元に寄せるとちゅっと吸い付いた。 「はい、」

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