「おしお、き…、しつけ…」 「そう。 遥登許可なくイったからな。 きちんと躾んのも、飼い主の役目だろ。」 サディスティックな笑みを称えたままの長岡の首に腕を回し頭を押し付ける。 長岡はさぞや楽しいだろう。 緩く穿たれる後孔の快感に矯声を漏らしながら、飼い主にすがる犬の自分の髪を梳く手は優しいがこの飼い主はサディスティックな面も持っている。 そして、きっと自分はマゾヒストな面を持っているのだろう。 「がま、ん…出来なかった、ぁ…やらし、いぬに、お仕置きを、…ﾝﾝ、してください」 「はい、良く出来ました。」 あたたかな唇が自分のそれと重なる。 絡む舌がくちくちといやらしい音をたて、どちらのものか分からない唾液が垂れた。 汚い行為。 愛しい行為。 どちらだろう。 口を離すと同時に腰を使われ酸素を欲して開けた筈の口からは淫らな声が出てしまう。 「は、あ"ぅ"…ｯ、あ…ひろがっ、ｧ…うあぁっ、ソコｯ、こそっ」 「精嚢好きだもんな。 でも、イクなよ。 我慢の練習だ。」 「あっ、ア、あ、んんっ」 ぎゅぅぅっと長岡の首にしがみつきながら律動に耐える。 気持ち良いところを重点的に抉られなんとか意識を保つが、２度目の絶頂は間近だ。 「ア…あ、ん、きも、ち…きもち、は、…ぁぐｯ」 「きもちいって、お仕置きされんだぞ。」 「いぎっ、イく、イくｯ、やら…あっ、がまン、す、る」 「我慢しような。 ほらっ、」 左腕でしっかりとしがみつきながら、右手で陰茎の根本を握る。 イきたい イきたくない きもちい… きもちい…ッ 「きもち"…ｯ、…あ"ーｯ、か、ぬ、ぅ"ー…」 「ちんこ、ベトベト。 イったら、今日はおしまいな、」 精液が下腹部をぐるぐると駆け巡る。 いやだ… おしまい、やだ… もっと 長岡の息も上がってきているのにまだイかない。 グリグリと体内深くを抉りながら意地悪く囁く声は吐息が多くて三条は煽られっぱなし。 イっちゃ、だめ… きもち、 とけちゃ 「と、けちゃ…ひんっ…あ、あ」