はぁはぁと酸素を取り込んでいると、後孔はその大きさになれたのか圧迫感は変わらないものの幾らか楽になってきた気がする。 吐き気ももうしない。 「かい、ぬ…さま…ふぁ…、おし、お、き…してくださ…ぁ」 「加減出来ねぇからな。 痛かったり嫌だったら蹴ったり殴ったりして逃げてくれ。」 嫌なんてそんな事有り得ないのに こんなにしあわせなのに ゆさゆさと揺さぶられ結腸を刺激され、ビリビリと痺れる程の快感が身体中を駆け巡る。 こんな快感知らなかった。 すごく気持ち良い。 三条の声に甘さが混ざり始めると、長岡は揺さぶる動きからピストンへと動きを変えた。 「は…っ、う"、あ"ぁ"ｯ…ひっ…ん"ぐ」 上から下へ突き刺す様な長岡の動きに、ひっきりなしに声が漏れる。 大好きな恋人の顔は快楽に歪み雄の色を濃くして自分を見下ろしていた。 その視線に触発されたのか自分から乳首を弄りはじめた三条は反対に雌の顔を晒す。 「やらし。 自分から乳首いじって、後で噛んでやるよ。」 「おね、がｯ…あ"…ぎもち、…ンん…あっ、あっ」 気持ち良い 苦しい 痛い 愛しい 愛してる 色んな気持ちがごちゃ混ぜで頭も身体もいっぱいで馬鹿になりそうな刺激に飲み込まれていく。 「飛んじまったか。 もう、戻れねぇな。」 「あ"ーｯ、はっ、ぁｧっ、ぎも…ぢ…ぃ」