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第722話
「寝転んで、ほら、自分で膝の後ろに手通して。
そう、“待て”な。」
「こんな…はずかしい…」
「本当に遥登は良い子だ。」
きつく目を瞑り、羞恥に堪える。
飼い主からの命令は絶対。
頭だけでなく、身体にも教え込まされた絶対に身体が従順に従う。
ベッドに寝転び、膝裏に腕を通し脚をM字に拓くと心臓が有り得ない程ドキドキと騒ぐ。
すべてを見られている。
陰茎も後孔も顔も丸見えで、見られていないのはベッドに触れてる背中だけ。
にやにやといやらしい視線で犯されている様で、荒くなる呼吸に鎌首を擡げる陰茎。
身に付けるのは従僕の証のみ。
「じゃ、玩具で遊ぼうか。」
酷く淫らで興奮する。
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