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第725話
どれくらいの深さ入ったのかわからない。
長岡のモノと同じ位の長さなのか苦しいは苦しいが、結腸を攻められた時に比べれば可愛いものだ。
「玩具の感想は?」
金属音をたててリードを引かれ顔を上げると、サディスティックに笑う長岡と目が合った。
いやらしくそれでいて格好良い飼い主にまた尻尾を振ってしまう。
「冷たくて、腹の中に真っ直ぐあって、変…です…」
「ふぅん?」
ピンッと陰茎を弾かれ、きつく後孔を締めると更にその存在を実感する。
「ぐぅ…ッ、…」
「変、ねぇ。
こんな勃ってて変か。
へぇ。」
「それは…」
見て解る通り、後孔の刺激だけで勃起した陰茎に嘘は吐けない。
「そうだ、アクセサリーみたいになってんの買ってやろうか。
ケツにアクセサリーして出掛けるか?」
上がる息が堪えきれない。
感じている。
されたいと願ってしまう。
所有物扱いされて嬉しいと思ってしまっている事が隠せない。
「でも、良い子に待てが出来てるからご褒美かな。
遥登、ご褒美なにが良い?」
ご褒美。
なんて甘美な響き。
とろんとする目に頬を撫でられ身体中か溶けてしまいそうに気持ちが良い。
身体を反転させ、部屋着の上からそれを撫でると生地を押し上げていた。
これ…
「そんな事されると我慢出来ねぇよ。」
我慢なんてしないで
早く酷くれたい
少し掠れたその声に長岡も発情してくれているのだと嬉しくなる。
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