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第767話

「けつ向けて。 もっとこっちに、そう。」 「この体制…なんですか…」 「んー、シックスナイン。」 長岡の上に四つん這いになる三条の目の前には長岡の陰茎、長岡の目の前には三条の陰茎と恥ずかしさに服を引っ張って隠そうとする。 「ぅ、あっ」 臀部に感じるいやらしい手付きに思わず臀部を振り返ると、にやにやと尻を撫で回す長岡と目が合った。 「正宗さん…」 「ん?」 「触り方が、やらしい…」 「やらしい事してんだしな。 俺も遥登の事触りたいし。 なぁ、俺ので上顎擦って良いんだぞ。 好きだろ?」 その言葉に、口の中にじわっと唾液が溜まる。 長岡の陰茎に向き直ると、ごくんと生唾を飲み込んだ。 既に勃起してるソレ。 もう何度も何度も受け入れてきた。 これ、きもちくて、おっきくて好き 上顎こすられると…すごいきもちい… べーっと舌を出して鈴口をちろっと舐めると、亀頭を口に含んだ。 ゆっくりとカリで上顎をなぞると後孔がきゅぅぅっと切なくなる。 気持ち良い。 気持ち良いけど、後孔にも欲しい。 鼻から抜ける雄のにおいが濃くて、もっと頭の中が溶けていく。 むぐむぐと口に頬張り口淫をしているのに、長岡は後孔を弄ってくる。 勝手に口から出るくぐもった声のせいで陰茎が振動して気持ち良いのか先走りが滲みはじめた。 「腰が逃げてる。 もっと突き出して。 自分で口ん中入れてみ。」 太股を引き寄せられ、1歩下がる。 長岡の目の前には三条の陰茎が芯を持って揺れていた。 三条はそれを自分で長岡の口に入れる。 あったかくてぬるぬるしてて、入れた途端ち"ゅっと淫靡な音をたてて吸われ思わず長岡の上にぺたんと腹を付けてしまった。 「あ…、あ…」 ぶるぶると内腿が痙攣する。 気持ち良すぎてこわい。 玉が長岡の顔に当たってるとか、アナルに指が入ってきたとか、もうよくわからない。 長岡の陰茎を両手で握り、カクカク腰を振る。 身体中あちこち気持ち良くてたまらず身震いすると、自分の意思とは関係なく吐精していた。

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