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第768話
「流石高校生。
濃いな。」
「え、あ…んぐッ」
精液を嚥下するとぺろっと口端についた体液を舐めとる。
そんな事すら様になって見える恋人が大好きでたまらない。
簡単にひっくり返される薄い身体はまた長岡に組み敷かれた。
自分の精液の味のするキスをしながら、アナルを解す手に震える。
「んン、ンっ…ふ、ぁ…んっ」
ぐちぐちとローションと空気が混ざる音が大きくなっても、長岡は執拗に解していく。
一瞬口が離れ酸素を吸うが又すぐに口を塞がれ、舌を吸われる。
色んな所から水音がして、色んな所が気持ち良くて身体の奥がアツい。
長いキスも愛撫も本当は好きだけど、だけど…正宗さんが欲しい。
正宗さんの熱が欲しい。
「正宗さん、正宗さん」
「甘えたな遥登もすげぇ可愛い。」
首にしがみつく三条の甘い吐息が長岡の鼓膜を擽る。
ビキビキと熱り立つ長岡の陰茎は痛い位膨張していた。
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