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第789話
「は、はっ、は…」
犬みたいな浅い息しか出来ない。
体内に迎え入れる瞬間はやっぱり何度体験しても慣れる事がなく、ぞくぞくと快感が背中を走る。
長岡の陰茎は樽型で、カリを飲み込んでも再度太さを増す。
「は…っ、ぅ…ぅ…」
ここを抜ければ楽になるのは解るのだが、上手く出来ずもどかしい。
少し抜いて確度を変えて入れてみるが違う。
カリが引っ掛かっている。
何度そうしたか、気が付くと三条の陰茎から垂れた体液が長岡の腹部を汚していた。
「ん"ぅ"…っ」
三条は、自分の乳首をつねり身体から不必要な力を抜こうと努める。
はいれ…よ、
もう、脚の筋肉が、おかしくなる…ッ
うーうー唸りながら乳首を弄り、腰を落とした。
つっかえていたカリがぬぐっと抜けると後は一息。
「は…っ、いった…、」
「…ッ。
大変よく頑張りました。」
頬を撫でる手にうっとりしてしまうが、今日は自分がリードするのを思い出し違うと頭を振る。
陰茎を迎え入れただけだ。
「こ、れから、です」
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