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第827話
カチャカチャとベルトを外され、あっという間に下着も下ろされた。
脚に絡まる着衣を長岡は遠くに放ると尻臀を割り開き舌を這わせられる。
身体中の筋肉が跳ね、緊張が走った。
「ま…っ、だめっ」
「駄目?
“汚ねぇ”じゃなくて?」
言葉の指摘に三条の身体が更に赤くなる。
ケツを隠そうとする手を掴むと、真っ赤になった尻臀を割り開き後孔に舌を這わせてきた。
「遥登。
何時もなら汚いってとめるのに、今日は駄目?
なんで?」
「それ、は…言葉の、あ、あや…で」
「咄嗟の瞬間、本音が溢れちまうよな。
準備、してきたんだろ。
遥登の良いにおいがする。」
不潔な筈のソコは、清潔な遥登のにおいに柔軟剤やボディーソープのにおいが混じっている。
「やぁらし」
「正宗さん、熱…」
「あぁ」
長岡は覆い被さり、耳を噛みながら息の多い声で囁いた。
「オナ禁してたたけだよ。」
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