精嚢を抉り上げると後孔がキツく締まり気持ちが良い。 遥登も気持ちが良いのは見てとれる。 自分の肩を掴む手に力が入った。 「イッ、いきそっ…まさむねさん、」 「イきな。 俺にぶっかけてみ。」 かぁっと全身を赤くする三条は陰茎を握って我慢した。 イきたいイきたいと直腸の動きはよりいやらしくなっているのに、ひっ、ひっ、と悲鳴に近い声を上げながら歯を食い縛り陰茎を握って我慢する。 「そんなんされたら、酷くしちまいそう。」 「ひ、どく…、して、」 耳に届いた小さな声。 心配になる程薄い腰。 へこへこ動く腹。 肋の浮く胸。 すべてに発情している。 沢山甘やかし優しく抱こうと思っていたのに、遥登は酷くしてと言う。 ブレーキが、外れそうだ。 「乳首は、どうした。 好きだろ。 自分で、弄ってみ、ほらっ」 ほらっと腰を突き入れて催促するとふるふると首否された。 「もっ、も、と、…まさ、ねっ…さん、かんッ…、じ、…かんじたい」 途切れ途切れに言葉を紡ぐ遥登が可愛くて愛しくてたまらない。 「遥登」 「んぅ…ん、」 喘ぎを殺し切れていない遥登の口から涎が垂れている。