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第1047話
だらだらしながらアイスを食べて沢山ごろごろして、キスをして、それからセックスをしたいと甘えられでろでろに甘やかした。
もぐもぐと肩を噛みながら三条を伺うとすっかりとろけた顔をしている。
呼吸をする為に開けた口から甘い声が洩れていた。
「はるちゃん、あとは?」
「あと…は、もっと、きす…」
ベッドに沈む身体を返し、身体の真ん中にすーっと指を滑らせる。
心臓から臍、そして恥丘。
「身体中真っ赤にしてやるならな。」
制服で隠れるあちこちにマーキングをすると宣言すると、恥ずかしそうに頷いた。
「おれも…したい、です」
「ん。
沢山してな。」
品行方正な優等生を汚す快楽はとても甘美で、嵌まったら最後もう後には引き返せない。
ま、引き返したいとも思わないが。
腕を伸ばしキスをせがむ可愛い恋人の唇をぺろっと舐め、焦らす様に上唇を食んだ。
それに焦れたのか肩に触れた三条の手が自分の方へと引き寄せた。
すぐ目の前で水分量の多い目に自分が映っている。
綺麗な目だ。
やっぱり、最初に惹かれただけはある。
ちゅぅっと唇をくっ付けながら、身体を触れ合わせた。
「まさむね、さん…すき」
何度も射精して、寝室が精液のにおいに満ちても欲深く貪り合った。
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