２人の荒い息のみが聴こえる台所。 クタクタになった三条を抱き締めながら、長岡も息を整える。 ふー、と息を吐くと長岡は半身を起こし顔にかかる髪を掻き上げた。 溢れる髪に胸が跳ねる。 「遥登。 抜くから、少し我慢してな。」 「ん、ん、」 ずるっと萎えたソレが抜けると、口を開けるそこから精液が垂れるのが解った。 …やば 垂れて、る かぁっと頬が熱くなる。 思わず腕で顔を隠した。 麻痺した括約筋を締めてみるが、疲弊した身体じゃ限界がある。 また奥から流れ出てきた。 「風呂入ってこい。 ここ、掃除しとくから。」 「でも…」 「任せとけって。 濃いの出したからやべぇだろ。 序でに洗濯するからその服も洗濯機に入れといてな。 それとも、まだ続きするか？ 遥登のしゃぶってやるけど。」 何度も首を横に振る。 本当にその体力がおそろしい。 引き出しからキッチンペーパーと取り出すと１枚手渡された。 そっと臀部に宛がう。 「俺もすぐ行くから待ってろ。」 そう言うと、長岡はさっと股間を拭いテキパキと掃除を進めてしまう。 …風呂、行こう 重い腰でよたよたと浴室へと向かった。