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第1102話
後孔が口を開きはじめる。
長岡の絶対のモノが欲しいと疼き、陰茎は先走りを滲ませる。
玉が腫れてきて、出したいと微かに思う。
だけど、今は、アナルの方が…
思い出した後孔での性交に、三条の喉が鳴った。
あの快感。
頭が溶けそうな快感。
愛しい人からしか貰えない快感。
欲しい。
度重なる性交で、指を2本銜え込むまでそう時間はかからない。
やわらかくなった後孔から指を引き抜くと、ちらっと視線を送った。
「…準備…でき、ました」
「確認しようか。」
「え…、あっ、そんなところっ!」
しゃがみ込んだ長岡が撮すのはもっとも恥ずべき、秘部。
あろうことか、後孔がよく見える様に指で拡げドアップで撮している。
「上手になったな。
あーぁ、こんな役に立たねぇ事ばっか覚えて。
お、今締まったな。
恥ずかしい?」
「なんで、今日…そんな喋るんですか。」
「楽しいから。」
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