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第1106話
「き…ちぃっ……、…きも、ち…」
「俺もきもちぃ」
気持ち良過ぎて涙が出てくる。
目尻から流れる涙をそのままカメラにすべてを晒し、喘ぎ、悶え、貪欲に恋人を求めた。
なんてあさましいんだろう。
はしたない。
だけど、それが気持ち良い。
「は…、ぁ、ん、…ン…」
「そろそろ、イきてぇだろ。」
長岡も息の上がってきたらしい。
うんうんと頷くと自分で扱いて良いと言われ、そろそろと手を伸ばした。
くしゅくしゅと夢中で扱き、射精感を高める。
頭の中が空っぽだ。
身体中何処を触れられても気持ちが良い。
「ア、…あ……み、て…」
「あぁ、遥登のやらしぃとこ全部見てる。
録画、後で見ような。」
もっといっぱいになりたい。
いっぱいにしたい。
無意識に腰を揺らし、長岡を煽る。
「あ…あ…イき、ったい…、イ…イ…かせ…」
「はる、と」
長岡は前立腺から精嚢を抉る様に突きだした。
スパートをかけられ期待に口角が上がる。
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