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第1107話
「イ"、イ、く…ぐ、ぅっ」
「ははっ、すげぇ飛んだな。」
胸まで飛んできた精液に、長岡は目を細めた。
射精して頭が冷めていくのに快感は終わらない。
それどころか、後孔がココでも逝きたいと陰茎に吸い付く様だ。
「イ"った…ぁ……お"、ぁえッ」
「俺も、出してぇからっ、付き合ってくれ」
呼吸の乱れた恋人はけ携帯をソファに立て掛け空いた両手で腰をしっかりと掴むとガツガツと責めてくる。
縁が捲れる程激しくピストンを繰り返す。
前立腺が、精嚢が、気持ち良い。
頭と身体がバラバラに快感を拾う。
「い、い…ぁ…ン、あ…ま、さ…」
「あー、イく…」
掠れた声にきゅっと後孔を締め精液を強請った。
「イく、」
恥骨を押し付け腹の奥に射精する恋人の顔はなんとも言えない程色気に満ちていて、その顔だけでも自慰が出来そう。
なんとなく、なんとなくだけど動画を強請られた理由が解った。
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