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第1146話
3度も繰り返せば、出てくるお湯は透明に近くなった。
漸く腹の掃除が済んだが、これは準備でしかない。
再度シャワ浣を施され、長岡の脚を跨いだ。
ゆっくりと入り込んでくる陰茎で拡がるアナルからぼたぼたとお湯が溢れ落ちていく。
それが排泄の様で慌てて締めたが、結果として長岡の陰茎を締め付け快感を得る事になった。
そうなる事なんて解っている筈なのに身体が自分の言う事をきいてくれない。
揺さぶられるとビクビクと大袈裟な位身体が跳ねる。
きもち…い
出そうなのに、それが気持ちい…
「遥登、出すぞ。」
必死に首にしがみ付き頷くと拡げられた縁がドクドクと脈打った。
精液の次は、尿だ。
きつく首にしがみ付きその刺激に構える。
刺激なんてものはない。
腹も水で膨れ、吐き出される感覚も鈍い。
だけど、排泄されるのは決定事項だ。
耳元で微かに息を詰める声が聴こえたかと思うのと同時にアナルの縁がドクドクと吐き出される動きを感じ取った。
倒錯している。
なのに、気持ちが良いなんて癖になったらどうするんだ。
「遥登、ぶちまけろよ。」
長岡の前で排泄するのははじめてではない。
だが、だからと言って、はい排泄しますと簡単に出来る訳でもない。
人間としての理性が邪魔をする。
「出したくねぇの?」
「…だっ、て」
対面座位で繋がっている三条の奥を抉る様に恥骨を押し付けてきた。
容量の増したアナルからお湯が僅かに漏れる。
「正宗さん…トイレ、行かせてください。
お願いします…トイレ…、」
「俺にぶちまけろよ。」
排泄の気持ち良さに震える細い腰を掴むと上に引き上げていく。
出来ない…と涙目で見詰めても長岡を喜ばすだけだった。
「…ぅあ、あ…あ」
びしゃびしゃと長岡の脚を汚すお湯。
「最高。」
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