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第1225話

ゆるゆると腰を揺すり快感を味わう。 大きくて太くて硬くてアツい。 「揺するだけで足りんのかよ。」 「ん、…ぅ…た、たり、な……」 「じゃあ、どうする?」 ワイシャツの前をはだけさせた色っぽい恋人は余裕たっぷりに笑みをむけている。 ワイシャツもベストもジャケットも、何時ものだらりとした恋人とはまた違う彩る1部になっていた。 男っぽいと言うか、キケンなにおいが誘ってくる。 甘美で、危険でも手を伸ばしてしまうのは淫らな性だ。 後孔の皺がぴっちりと伸び健気に銜えているのにまだ満足出来ない。 ゆっくりと腰を上げると抜け出ていく。 「ぁ"…っ、」 カリが縁を膨らませるとゆっくりと腰を下ろす。 それを少しずつ早くさせると精嚢がジンジンと疼きだした。 思い切り突かれたい。 気持ち良いトコロを抉られたい。 「ま、ぁ…あっ、まさ、さっ……きもち、きもち…ぃ…」 「きもちいな。」 「……ん、、…ぅあっ……も、と…ぃ」 自由になった両手で長岡の頬を挟むとちゅぅと唇の端にキスをした。 鼻が触れ合う距離で綺麗な目を覗き込む。 「はいはい。 意地悪が過ぎたな。」 太股に触れていた大きな手が細い腰を掴むと、三条は生唾を飲み込んだ。

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