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第1246話

「…っ、……」 長岡のモノと一緒に自分のモノを必死に扱き、なんとか恋人を射精させようとするが自分の方が先に出してしまいそうだ。 ローションもないこの空間で、ソレらを潤滑させているのは2人の先走り。 そもそも、なんで三条まで扱いていかと言えば長岡の希望だ。 決して三条自ら言い出した訳ではない。 イっ、きそ……やばい 個室の壁に寄っ掛かり、三条の腰を抱きなが手淫を受ける長岡はまだイかなそうだ。 さっきは三条よりも早く興奮していた筈なのに。 三条がにちにちと手を動かしている最中にも関わらず長岡はキスを仕掛けてくるし、どうした良いかわからなくなってきた。 「……、」 「すげぇ興奮する」 掠れた声に主を一瞥する。 確かに目尻は若干赤くなっているが、余裕そうに見える。 自動車の走行音や部活に向かう足音が近くで聞こえるのに、この空間だけ異常だ。 手を緩めると冷たくて大きな手が重なりきつく扱きだす。 「ま…、…っ」 そんな扱かれたら本当にイってしまう。 マズすぎる。 今にもズリ落ちそうなパンツを押さえながら腰を抱いていた手が、グッと抱き寄せるとぐんと顔が近付いた。 綺麗な顔がすぐそこにある。 首を振っても長岡はいやらしい笑みを湛えるだけ。 逆に燃えてきている気さえする。

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