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第1265話

若く盛んな年頃の双珠はパンパンに腫れ精子を今にも吐き出しそう。 あと少し…というところで、無情にも顔が離れていった。 「…ぇ……?」 恐る恐る見下げれば、口から離されたソレと舌がいやらしい糸で繋がっているのが見える。 こんな綺麗な人にしゃぶられるのは何度体験しても慣れない。 とても悪い事をしているみたいに思えてくる。 「ギンギンじゃねぇか。 やっぱ遥登はエロいな。」 「正宗さんのせい…」 長岡に教え込まされたから。 長岡のせいだ。 だけど、自分もそれを望んだ。 「素質あったくせに。 すぐ気持ちい事覚えて、優等生も男の子だよな。」 カタン、 ぁ… サイドチェストから取り出されたローションがぽすっとふとんの上に置かれた。 それから首輪も。 「首輪見て、そんな目ぇとろんてさせたら説得力ねぇぞ。 なぁ、遥登。」 腕で顔を隠したって、そんな小さな抵抗すぐに破られてしまうのは解っている。 だけど、長岡のいやらしさに心臓が爆発しそう。 「首輪…」 「遥登の首輪だな。」 「俺の…首輪…」 「よく似合ってる。」 首に回された首輪はあっと言う間に施錠された。 一生離れられない。

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