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第1270話
臍の下に力を入れてより深くまで長岡のモノを食む。
S状結腸が刺激され、最初は吐いたが今は快感を得られるようになった。
嬉しい。
長岡も気持ち良さそうな顔をしてくれるから、そこまで受け入れられる様になれて素直に嬉しい。
シーツに三条の髪が色をさす。
清潔な印象を受けるはずの髪なのに、とても淫らだ。
「まさ…、まさ、さ…っ」
「はる…っ、はると…」
掠れた声。
長岡もイきそうなんだと解る声。
この声も好き。
綺麗な顔が快感に歪む様も好き。
愛おしい人。
腰に食い込む指により力が入った。
強欲な身体は早く精液をくれとばかりにきつく締め上げる。
「…はっ……く…ッ」
脈打つ長岡の陰茎。
三条はアツい息を吐くとそれを受け入れる。
長岡から与えられるものはすべて自分のものにしたい。
1つも溢す事なく自分だけのものに。
だけど、それでも足りない。
醜くドロドロした感情だ。
長岡は自分のにおいを擦り付ける様にゆるゆると腰を揺らし、アナルを刺激する。
もっと欲しい。
もっと、求めて欲しい。
首に抱き付くと、俺の…と言ちた。
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