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第39話

もっと卑猥な言葉を言って欲しい。 この可愛い生徒の口から可愛い声でいやらしい卑猥な言葉が聴きたい。 「中って?」 「……」 「ん?」 「………お、しり」 「ケツの中?」 三条は顔を真っ赤に染め上げこくりと頷く。 「何が入ってるんだっけ?」 「…っ」 「はるちゃんはお利口さんだから言えるよな?」 汗や涎やなんやらで頬に張り付いた髪を梳いてやる。 「…ろっ、ろー…た…」 「へぇ、知ってんだな。 流石オトコノコ。」 わざと意地悪く笑えば更に可愛い顔をするからやめられない。 ほんっと、煽るのがうめぇよな  言ったんだからとコチラを伺う三条の目は涙で濡れ、より綺麗だ。 その綺麗なものを汚してる優越感はとても甘美な味がする。

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