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[3]次の依頼者は清楚系美少年?
「依頼人に会いに行くよー」
「へーい」
パソコンの画面を睨んでいたユウジが、突然振り向いた。
連れられて向かった先はスタバ。
休日ということもあり、店内はかなり賑わっている。
中央の席でスマホを握りしめている清楚な美少年の前でユウジは歩みを止めた。
「1人?? 良かったら横に座ってもいい? 席がなくてさー」
へ? ナンパ??
ですよね。こんな虫も殺さない少年が強姦なんて依頼するわけないよね。
てゆーことは、あとから依頼人がくるってことね。
心の中で納得する俺。
清楚系美少年は、眉根を寄せながら胡散臭げに俺達を見つめた。
ごめん、ごめん。
怪しいモノじゃないですよ。
この人は金髪プリンで見るからに怪しいけど、俺は君と同じまともな少年だから。
言い訳の言葉が喉元までたけど、よく考えたら十分怪しい身の上。
なんせ、俺も強姦屋のお世話係。
もう、部外者じゃない。
「えっと、あなたたちが、ご……強姦屋さん……?」
美少年は、両手でカップを握りしめ、消え入りそうな声で呟いた。
手が震えている。
ユウジは安心させるようにニッコリと微笑むと美少年の耳元に口を近づけた。
「で、誰を強姦すればいいの?」
えっと、直球だね。あなた……。
ほら、ビックリしてるじゃない。
え??
少年の目から大粒の涙が次から次と流れ落ちる。
「それが、わからない」
「え?」
「相手が誰かわからないんです」
「顔を見たらわかる?」
ユウジの言葉に、少年はうなだれた様子で力なく首を横にふった。
「じゃあ、体格とか背格好、年齢とかなら?」
無言で首を横にふる。
沈黙が流れる。
これって無理じゃね?
誰かを特定して強姦したって、その人が本当にターゲットだったか依頼人には確かめようがない。
「わからないんだったら、難しくない?」
思わず言葉を発してしまった俺を、きっと睨むと少年は言葉を続けた。
「ち、チンコなら……顔も名前もわからないけど、チンコを見れば絶対にわかります」
少年は、自信満々に目を輝かせて断言した。
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