196 / 213

第197話

アキラの先を口に含み口腔内で扱きながら、根本から指ですりあげ… もう片方の人差し指で後ろの窄みに刺激を与えつつ、残りの指と手の腹で睾丸をもみあげるみずき。 「んッ…ふ、」 無作為だが、自分より先にイかそうと、バトルに似た様相になり… 射精感を我慢しながら…お互いの大事な部分を激しくしゃぶりあう2人… 「んッ、ア…ぁッダメ、っ…ンン!」 我慢していたアキラだが、みずきの巧みな連続刺激に、ついに我慢できなくて、片手でみずきの髪を抑え… びくんと震え… 甘い声とともに、みずきの口に吐精してしまう… 「ハァ、ハァ…あー、くそぉ、負けた…」 アキラは快感の後にくる脱力感を感じながら…かなり悔しそうに呟く。 そんなアキラを見て、ほっとしつつ、イけていないが少し満足感に浸れたみずき… アキラのソコから流れ落ちる精液をスッと吸い取り、愛しく舐めてやる。 「…ン、ハァ…」 イったばかりのアキラ… ひくっと震え、小さく息をつく… それがまた色っぽい… 「アキラ…」 そっと、アキラの瞳を覗くと… 「もう…なんで、ビンビンのくせにイかねーの?オレ、フェラ下手なのか…」 拗ねたような顔で、言葉が飛んでくる。 そんな表情も可愛くて… ドキドキが抑えられない… 「いや…かなり巧いと思うよ…」 動揺を隠しながら答える。 「ならイけよな…」 「やはり、先にイくのは恥ずかしかったから…それにアキラの口に出すのは申し訳ないし…」 なんとかなだめながら…理由を伝えるみずき。 「むぅ…なんか悔しい、」 「いや…あと一歩遅かったら俺もヤバかったから…」 紙一重だったと… 「む…ならお前もイけ!」 アキラは悔しさが収まらず、不意に隆々としたみずきの中心を再びくわえ込み、キュッと吸いつく… 「…ッ、ア!」 その刺激が、不意だったのと油断していたので… ビクッと、抑える間もなく、アキラの口の中に我慢し尽くした熱い熱情が、ビュビュッと勢い良く押し出されてしまう… 「っ…ハァ、」 ビクビクと震え果てたみずきのを見て… 「っ…すげ」 その反応にアキラも驚く… トロリとした白液を反射的に飲み込み… 収まりきれず溢れてアキラの口角から滴り落ちる…

ともだちにシェアしよう!