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第203話

「あぁ…大丈夫か?」 そんなアキラの積極的な言葉にドキリとしながらも、心配するみずき。 「ん、」 そう短く頷いて、再びみずきの上に跨る。 みずきは出来るだけアキラの足に負担がかからないように身体を支える。 アキラは片手を肩にかけて、みずきを見下ろした状態で、 そっとみずきに一度口づけして… 微笑み… 片手を後ろに回しみずきの隆々と立ち上がったものに触れ、ゆっくりそこへ腰を沈めていく… 「ア、っ…ンッ、」 先がちゃんと入りきるよう…大きさを我慢しながら… やや顔をしかめ…甘い息をつき… みずきを呑み込んでいくアキラ… 「…アキラ、ッ」 その様子は視覚的にも相当な刺激になり… 熱く息をつくみずき。 「ん…ッ、ハァ…入った…」 みずきの上に座り込む形で、全て受け入れたアキラ。 「すご…ハァ、深い…」 内側の圧迫感に震え強張る身体を弛緩させようと、短く吐息する… 「ん…アキラ…」 みずきも結合部をキュッとしめつけられ…何ともいえない快感に熱い息が零れ… そっとアキラを褒めるように頭をなでて、そのまま顔を寄せ優しくキスをする。 「好きだよ…」 綺麗なアキラを見つめ囁くみずき… さらに口づけを続けながら、みずきは両手でアキラの細い腰を持って… 緩く前後に揺らす… 「ンッ…ハァ、アッ、みずき…」 密着した体勢で、揺さぶられる度に、アキラの前もみずきの身体に挟まれ、擦れて甘い快感を伝えてくる… アキラはみずきの肩にしがみつき… その快感にカラダを委ねる… さらに動きにあわせてみずきも下から小刻みに腰を揺らし…快感を煽る。 「ア、あッ…イイ、ンッ…!」 熱い塊が奥深く、胎内で動くたびゾクゾクと震える快感が押し寄せてきて… 「アキラ…ハァ」 アキラの身体を支えながら、次第に激しく突き上げていく… 「っ、ァん!…みずきっ…ソコッ、ァ!いぃ…ッ」 耳元で喘ぐアキラの嬌声を聞きながら… 「ッ…ハァ、」 ビクビクと締め付けてくるソコへ、絶頂直前まで煽り…揺れる速度をゆるめ射精感を逃す… それを繰り返し…緩急をつけて気持ちいいアキラのナカを味わうみずき。 何度目かの絶頂直前を迎え… いったん揺れを止めてアキラを愛しく抱きしめる。

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